HOME > ニュースページ > 社会 > 詳細

夏俊峰事件の裁判官 個人情報晒される

2013年09月30日

【新唐人2013年09月30日付ニュース】中国瀋陽の露天商・夏俊峰さんが城管を刺し殺した事件は、2009年から4年間、中国で広く注目され、当局にはずっと情状酌量が呼びかけられてきました。しかしその甲斐なく、夏さんの死刑は25日執行されました。中国のネット上では抗議の嵐が巻き起こり、ネットユーザーらは判決書にサインした裁判官の名前と個人情報を写真とともにネット上に晒しました。

 

9月26日、夏さんが処刑された翌日、遺骨箱を抱きかかえた妻の張晶さんは、絶望のあまり気を失いました。

 

中国のメディア関係者・北風さんはツイッターにおいて、夏さんの死刑執行許可が出たのは4月24日で、裁判長は李勇、裁判官は董蓓、代理裁判官は張昊権であることを暴露し、彼らを決して見逃さないようにと呼びかけました。

 

フリーライター 荆楚さん

「これら裁判官には罪があります。あれだけ多くの汚職官僚が数億元を横領しても、死刑にならなかったのに、夏俊峰さんは城管に抵抗したために、死刑になったのです」

 

北京の弁護士・唐吉田さんは、当局が今の時期に死刑を執行したのは、共産党中央委員会第三回全体会議の前に雑音を消すためだと考えます。

 

北京の弁護士 唐吉田さん

「彼らが今の時期を選んだのは、公民行動とネットデマへの取り締まり、最近の李天一裁判と王書金裁判、薄熙来裁判も含めて、間もなく開かれる中央委員会第三回全体会議のために、世論の雑音を早めに消すためです」

 

夏さんの処刑翌日、台湾人タレント・伊能静さんが夏さんの13歳の息子を養子に迎え入れると宣言しました。ネット上には夏さんの冥福を祈る書き込みが多数現れたと同時に、怒りの声であふれ返っています。

 

北京の弁護士 唐吉田さん

「夏俊峰死刑執行は当局が安定維持など、当局のために働く悪者を励ますためでもあります。しかし、民心を失うやり方は損失が最も大きいものです。いくら進んだ武器持っていても、人心の変化を防ぐことはできないからです」

 

10月1日は夏さんの初7日で、中国共産党政権が中国を盗んだ日でもあります。民間では、当日の午前10時1分に各地で同時に音のなるものを叩いて、全国で共鳴を形成するよう呼びかけています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/09/27/atext974311.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)

 

トップページへ